一人暮らしへ引きずりこまれた

今日から確実に、一人暮らし開始!「へー、良かったな」興味無さげだけど、お前もさ。「何が?私はYOUの双子。確かに歳は同じだけど、家を出るつもりは…」

無くても駄目、来るべき。「えー、嫌だー。何故?勝手に行けば、つーか今思えば自分いちゃ、一人暮らしじゃねー」そうだけど…違う、とにかくプリーズ!

「ぐぬぬ、嫌がらせ?」「昔から嫌な事、全部双子だからと分担や、押し付けたよね。また?」ち、違う。

「同じさ!一人暮らし?勝手にやれ!分身、いや影法師め。悪魔は何処かへ消えろ」随分な事を、あまり怒らせると秘密全部ばらすよ?

「何を…」替え玉受験で、馬鹿なてめぇを優秀な大学へ入れた事、模試や検定試験、全部変わった事。「くっ、汚い」ふん。何とでも言え。一人暮らしOK?

「わかった、降参」はは、最初から素直に、そう言えば良い。「でも、家賃は全部貴様が払え!」何ぃっ?折半だ。

「五月蠅い!絶対嫌」くそ、最初からそんな魂胆で…。「形成逆転?良い気味!ざまーみろ!」